埼玉大学サッカー部

体幹トレーニング1
体幹トレーニング2
正しい姿勢を習得する
腹斜筋トレーニング
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体幹トレーニング1
体幹トレーニング2
正しい姿勢を習得する
腹斜筋トレーニング
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目   的: 柔軟性の向上、股関節周りの筋力の強化
対   象: 男子・大学1〜3年生
時   間: 75分間×月1回(8ヶ月間)
内   容: すでに筋力はついている学生が多いので、身体を温めた上で柔軟ストレッチを重点的に行った。自分にとって必要なトレーニングかどうかを理解できるよう、4月に座学を行ってからトレーニングを開始した。監督である菊原先生の指導に合わせ、股関節周辺の動きに着目し、プレーの中で役立つ柔軟性・姿勢を考えながらプログラムを組んだ。
効果検証: 4月と10月に股関節3方向、三段跳び、バランスの測定を行った。
個人差はあるものの、すでに骨格が完成している選手が多いため、もともと体のかたい選手の柔軟性はほぼ伸びなかった。それでも全体の平均で言えば、屈曲と外転については有意に向上した。柔軟性の向上と姿勢を正したことで、軸が感じられるようになり、ボールを蹴った時に力が伝わりやすくなったという選手の意見が多く聞かれた。
監督の声: 菊原伸郎氏 →インタビューはこちら
以前から股関節周辺の使い方については着目して、ダンサーの動きや軸の保ち方にも興味を持っていたので、バレエのレッスンメソッドと聞いて、絶対に学ぶものがあると思っていました。実際に選手たちが体験している姿を見て、やっぱり面白いと思った。まず、股関節の可動域を広げて、周辺の筋肉を使える状態をつくらないと、せっかく鍛えた筋肉も発揮することができないと考えています。だから、シナトレの最初に正しいストレッチや柔軟をしっかりやっているのは良かったし、しかも自分の身体の特徴を感じて、自分に足りないものは何かを考えられるように身体と対話する感じがとても良いです。