目 的: | 柔軟性・筋力・コーディネーション能力の底上げ、ケガ予防 |
対 象: | 男子・高校1年生 |
時 間: | 75分間×月1〜2回(2015年1月~現在も継続中) |
内 容: | 体幹筋群のトレーニングを徹底的に行い、身体を十分に温めた上で柔軟ストレッチを行っている。ジャンプ、ステップは身体の使い方を考えながら行い、個々に必要なトレーニングを理解できるように座学も合わせて指導している。 |
効果検証: | 鳴門教育大学南隆尚准教授により、4月と9月に股関節3方向、三段跳び、バランスの測定を行った。 高校生はすでに骨格が発達している選手が多いため、柔軟性はそれほど大きくは伸びていない。外旋はあまり変わっていないが、屈曲と外転については有意に向上している。筋力の発達とともに柔軟性が失われる年齢だが、ストレッチを日常的に行うことで柔軟性を維持している。 |
監督の声: | 昨年度と比較すると、圧倒的にケガが減っています。アタックによるケガは仕方がありませんが、慢性的な腰痛や股関節痛などは今年一人もおらず、トレーナーの指導とシナジリティトレーニングの効果ではないかと感じています。筋トレやストレッチなどの地道な努力の繰り返しが、サッカーへの向き合い方や試合でのプレーにも表れていると思います。 |
U R L: | 大森学園高等学校サッカー部 https://www.moriko-kai.jp/club/soccer/ |