講師陣プロフィール

指導者・研究者・アドバイザー

シナジリティトレーニングは、バレエやスポーツの経験則やメソッドだけでなく、科学的に検証を行いながらプログラムを開発しています。また、ケガや傷害の治療やリハビリを行う専門家と連携し、アスリートのスポーツライフを支えます。

①トレーニング開発・指導

■ 新居 彩子(Nii Ayako)

株式会社The Graes B代表取締役・日本スポーツ文化創造協議会理事長。
東京都出身、7歳より小林紀子バレエアカデミーで学び、英国ロイヤルアカデミーオブダンス上級資格(ARAD)修得。早稲田大学卒業後、小林紀子バレエシアター正団員となる。引退後、スペイン、ハンガリーなどで約3年地域スポーツコミュニティを学び、帰国後に経営管理修士(MBA) 修得。2006年日本スポーツ文化創造協議会を設立してマイナースポーツ教室、大人向けバレエサロンなど、幅広いスポーツ文化の普及・振興事業を展開している。
日本サッカー協会スポーツマネジャーズカレッジの運営に関わった経験から、バレエの練習メソッドをスポーツに活かすシナジリティトレーニングを考案。2013年品川区ウーマンビジネスグランプリで発表した「子どもの基礎運動能力を高めるバレエトレーニング」がグランプリを受賞。2015年埼玉大学教育学部研究生として股関節の柔軟性について研究し、北関東体育学会誌に「青少年のサッカー経験者におけるバレエの継続的なトレーニングが股関節の可動域に及ぼす影響」を発表。現在も研究を継続しながら、効果を感じるストレッチとトレーニングを開発している。

②効果検証・研究

■ 菊原 伸郎(Kikuhara Nobuo)

埼玉大学教育学部准教授・同大学サッカー部監督。
神奈川県出身。かながわクラブ、読売サッカークラブジュニアユース出身。神奈川県立相模原高等学校、筑波大学を経て、1994年に浦和レッドダイヤモンズに選手として入団。その後浦和レッズの球団職員を経て、1996年に筑波大学大学院体育研究科(コーチ学)に入学、修了。1999年大阪商業大学講師となり、2007年埼玉大学教育学部講師を経て准教授となる。
股関節可動域とサッカーのキック技能の関係に着目し、2011年「小学生のキック技能の習得における体育教育のあり方に関する研究~ゴール型ゲームの「キック技能」で求められる指導方法の検討~」を発表。2014年より埼玉大学サッカー部にバレエのトレーニングを取り入れ、股関節可動域とサッカー技能の関係についての研究を続けている。

 
■ 南 隆尚(Minami Takahisa)

水球男子日本代表コーチ、鳴門教育大学大学院学校教育研究科准教授。芸術・健康系(保健体育)コースにて、スポーツ・トレーニング研究、健康・スポーツ科学、保健体育教育論などを担当。
和歌山県出身、筑波大学体育研究科修了。2010年よりバレエの基礎トレーニングを実施したサッカー選手の身体効果や運動への影響を検証し、2014年日本コーチング学会にて「少年期サッカー選手に対する多面的トレーニングの介入~バレエトレーニングの紹介を中心に~」を発表。2013年より日本水泳連盟水球委員会強化部水球男子日本代表チームコーチを務めている。


③アドバイザー

スポーツトレーナーや柔道整復師など、運動に関するトレーニングやリハビリの専門家や、バレエ解剖学・ピラティスなどの専門知識を持ったスペシャリストからアドバイスを頂きながら、シナジリティトレーニングのプログラムを開発しています。また、アスリートのボディメンテナンスも行っています。

■ 竹内京子

一般財団法人健康教育学研究所 所長
元 帝京平成大学教授
著書:
・見るみるわかる骨盤ナビ(ラウンドフラット/2012)
・脳ナビ(医学教育出版社/2017)
・見るみるわかる 肩甲ナビ(ラウンドフラット/2018)
・スポーツと運動の筋膜(ラウンドフラット/2019)

■ 片山 証子(Katayama Syouko)

鍼灸治療院エリム
一般財団法人健康教育学研究所 理事
筑波大学大学院体育研究科卒業

■ 久保田 武晴(Kubota Takeharu)

くぼたスポーツ接骨院院長。
保有資格:日本体育協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師、鍼灸師、あん摩・マッサージ・指圧師、日本ライフセービング協会認定救命救急士。
神奈川県相模原市出身、早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒。2014年よりサッカー日本代表アスレティックトレーナーを務めている。これまでに早稲田大学ア式蹴球部トレーナー、ガンバ大阪トップチームアスレティックトレーナー、東京ヴェルディチーフトレーナー、横浜F・マリノスチーフトレーナー、Jリーグアスレティックトレーナー研修会代表などを歴任。